From 842948e4162d89ffce0e8cd292702598d736489a Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: KATOH Yasufumi Date: Thu, 3 Dec 2015 18:13:41 +0900 Subject: [PATCH] doc: Add Japanese manpage for lxc-copy MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=utf8 Content-Transfer-Encoding: 8bit Signed-off-by: KATOH Yasufumi Acked-by: Stéphane Graber --- configure.ac | 1 + doc/ja/Makefile.am | 1 + doc/ja/lxc-copy.sgml.in | 345 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 3 files changed, 347 insertions(+) create mode 100644 doc/ja/lxc-copy.sgml.in diff --git a/configure.ac b/configure.ac index 9e8e191a6..8dae3adb7 100644 --- a/configure.ac +++ b/configure.ac @@ -733,6 +733,7 @@ AC_CONFIG_FILES([ doc/ja/lxc-clone.sgml doc/ja/lxc-config.sgml doc/ja/lxc-console.sgml + doc/ja/lxc-copy.sgml doc/ja/lxc-create.sgml doc/ja/lxc-destroy.sgml doc/ja/lxc-device.sgml diff --git a/doc/ja/Makefile.am b/doc/ja/Makefile.am index 20a702194..183efd675 100644 --- a/doc/ja/Makefile.am +++ b/doc/ja/Makefile.am @@ -16,6 +16,7 @@ man_MANS = \ lxc-clone.1 \ lxc-config.1 \ lxc-console.1 \ + lxc-copy.1 \ lxc-create.1 \ lxc-destroy.1 \ lxc-execute.1 \ diff --git a/doc/ja/lxc-copy.sgml.in b/doc/ja/lxc-copy.sgml.in new file mode 100644 index 000000000..6c0d4aa15 --- /dev/null +++ b/doc/ja/lxc-copy.sgml.in @@ -0,0 +1,345 @@ + + + + +]> + + + + @LXC_GENERATE_DATE@ + + + lxc-copy + 1 + + + + lxc-copy + + + + 既存のコンテナのコピー + + + + + + lxc-copy + -n, --name name + -P, --lxcpath path + -N, --newname newname + -p, --newpath newpath + -B, --backingstorage backingstorage + -s, --snapshot + -K, --keepdata + -M, --keepmac + -L, --fssize size [unit] + + + lxc-copy + -n, --name name + -P, --lxcpath path + -N, --newname newname + -p, --newpath newpath + -e, --ephemeral + -B, --backingstorage backingstorage + -s, --snapshot + -K, --keepdata + -M, --keepmac + -L, --fssize size [unit] + + + lxc-copy + -n, --name name + -P, --lxcpath path + -N, --newname newname + -p, --newpath newpath + -R, --rename + + + + + <!-- Description -->説明 + + + + lxc-copy は、すでに存在するコンテナのコピーを作成します。オプションを指定することで、作成後にそのコピーを起動できます (コピーは一時的なコピーまたは永続的なコピーのどちらも可能です)。 + このコマンドは lxc-clone と lxc-start-ephemeral の置き換えのコマンドです。 + + + + lxc-copy は、既存のコンテナのコピーを作成します。 + コピーは元のコンテナの完全なクローンにできます。この場合、単にコンテナのルートファイルシステムのすべてが、新しいコンテナにコピーされます。 + また、スナップショットを取得することも可能です。すなわち、元のコンテナの小さなコピーオンライトのコピーにするということです。この場合、コピーで指定するバッキングストレージがスナップショットをサポートしている必要があります。 + スナップショットをサポートしているバッキングストレージは、現時点では aufs、btrfs、lvm (lvm デバイスはスナップショットのスナップショットはサポートしていません)、overlay、zfs です。 + + + + + コピー先のバッキングストレージは、元のコンテナと同じタイプになるでしょう。ただし、ディレクトリバックエンドのコンテナのスナップショットは aufs と overlayfs で取得できますので例外です。 + + + + + -e オプションを指定した場合は、元のコンテナの一時的なスナップショットを作成し、起動します。一時的なコンテナの場合、設定ファイルに lxc.ephemeral = 1 がセットされ、シャットダウン後に削除されます。 + -e と -D を同時に指定すると、元のコンテナの一時的ではないスナップショットを作成し、起動します。 + + + + + -e を指定した場合で、-N で newname としてコンテナの名前を指定しない場合は、スナップショットの名前はランダムで命名されます。 + + + + + -e で作成し、起動したコンテナは、コンテナ独自のマウントを行えます。現時点では aufs、bind、overlay という 3 つのタイプのマウントがサポートされています。 + マウントタイプは -m オプションのサブオプションとして指定します。この指定はカンマ区切りで複数回指定できます。 + aufs と overlay マウントの場合は、現時点では -m overlay=/src:/dest のように指定します。マウント先の dest を指定しない場合は、dest は src と同じになります。 + 読み込み専用の bind マウントは -m bind=/src:/dest:ro のように指定します。読み書き可能な bind マウントは -m bind=/src:/dest:rw のように指定します。bind マウントのデフォルトは読み書き可能ですので、読み書き可能なマウントを行う場合は省略できます。マウント先の dest を指定しない場合は、dest は src と同じになります。 + 複数のマウントを行う場合の例を示すと、-m bind=/src1:/dest1:ro,bind=/src2:ro,overlay=/src3:/dest3 のようになります。 + + + + + -m オプションで指定するマウント、オプション、指定フォーマットは変更される可能性があります。 + + + + + + <!-- Options -->オプション + + + + + + + コピー先のコンテナの名前。 + + + + + + + コピー先のパス。 + + + + + + + 元のコンテナをリネームします。 + + + + + + + + 元のコンテナのスナップショットを作成します。コピー先のバッキングストレージがスナップショットをサポートしている必要があります。現時点では aufs、btrfs、lvm、overlay、zfs が対象となります。 + + + + + + + + + スナップショットしたコンテナをフォアグラウンドで起動します。スナップショットしたコンテナのコンソールは現在の tty にアタッチされます。(このオプションは -e と同時の場合のみ指定できます。) + + + + + + + + + スナップショットしたコンテナをデーモンで起動します (一時的なコンテナではこのモードがデフォルトです)。 + コンテナは tty を持ちませんので、エラーが発生しても何も表示されません。エラーをチェックするにはログファイルを使います。(このオプションは -e と同時の場合のみ指定できます。) + + + + + + + + + スナップショットするコンテナで行うマウントを指定します。マウントタイプは {aufs, bind, overlay} のどれかで指定します。例えば のようになります。(このオプションは -e と同時の場合のみ指定できます。) + + + + + + + + コピー先コンテナのバッキングストレージのタイプを指定します。ここで 'backingsotrage' は 'aufs'、'btrfs'、'dir'、'lvm'、'loop'、'overlay'、'zfs' のどれかです。 + + + + + + + + 'lvm' ファイルシステムのサイズを指定します。 + + + + + + + + -e オプションと同時にこのオプションを使うと、一時的でないコンテナを作成し、起動します。 + + + + + + + + + このオプションを指定すると、元のコンテナのホスト名をコピー先でもそのまま使います。 + + + + + + + + + このオプションを指定すると、元のコンテナの MAC アドレスをコピー先でもそのまま使います。 + + + + + + + + + &commonoptions; + + &seealso; + + + Author + Christian Brauner christian.brauner@mailbox.org + + + + + -- 2.39.2